「FX初心者が自分で見つける必勝法」からも飛べますので
ブックマークする必要もありませんが、
お手数じゃなければお願いしますw
さて今週はまさに乱高下という言葉ばぴったりですねw
まだまだ落ち着きを取り戻すまではいきませんね。
それでは今週(10/27〜10/31)の相場について解説していきます。
では続きを読むからどうぞ〜
先週は生きてるうちに一度あるかないかの相場でしたw
引けはドル円で92円でNYダウは-300台でした。
月曜日(10/27)は,
ドル円とユーロドルとも下に窓を開けてスタート。
午前中の間に窓を埋めて、その後は下落基調で進みました。
この日は、ユーロ圏ではドイツのIFO景況指数があり
結果は予想より悪かったですが動きは限定的。
その夜には米新築住宅販売件数があり、結果はよかったものの
NYダウは軟調に推移して-200台で引けました。
ドル円は、マーケット開始時は先週の流れもあり92円を割り下落
その後ショートカバーも入り94円50銭付近まで上昇
そこからは上値も重く再び下落。
欧州時間からは円売りが先行して上昇に転じて
NY時間では株価を睨んで一進一退。
最終的にはNYダウが下落したこともあり、93円台で引けました。
ユーロドルも、下落と上昇の繰り返しで
1.2600後半まで上値を伸ばすも1.2300台まで下落。
月曜日(10/27)の15分チャートです。
(クリックで拡大できます)
上からユーロドル・ドル円・ドルスイスとなっています。
少し見にくいですが、雰囲気を掴んでもらえればおkですw
火曜日(10/28)は、米国の消費者信頼感指数があり
結果は予想より大幅に悪くドル売りに傾きましたが限定的。
それよりもこの日は、
日銀の利下げ観測や要人発言によって大幅上昇。
後日に控えているFOMCでの追加利下げもほぼ確実になったことも
後押しになりました。
ドル円は、92円台から100円手前まで急上昇。
ユーロドルも1.2300台から1.2800台まで上昇。
火曜日(10/28)の15分足チャートです。
(クリックで拡大できます)
水曜日(10/29)は、米耐久財受注があり結果はよかったのもの
市場はそこまで反応しなかったです。
その後に控えるFOMCに注目が集まっていたのかもしれません。
ドル円は、FOMCを控えてることもあり96円50銭から98円のレンジ
最近の値動きにしては落ち着いていました。
ユーロドルは、ドル売りが加速したこともあり
1.2600前半から1.2900後半まで上昇。
FOMCは、予想通りの0.5%の利下げで
アメリカの政策金利は1.0%となりました。
水曜日(10/29)の15分足チャートです
(クリックで拡大できます)
木曜日(10/30)は、米第3四半期GDPが一番の注目で
結果は悪かったのもの大きな動きはありませんでした。
ドル円は、前日の上昇の流れを受けて
東京時間は100円近くで揉み合い。
その後97円60銭まで下落、NY時間に入り株価が堅調に推移すると
ドル円も99円台を回復。
ユーロドルは、1.3300台を回復した後に1.2800台まで大幅下落
木曜日(10/30)の15分足チャートです
(クリックで拡大できます)
金曜日(10/31)は、経済指標は小粒でユーロ圏で
消費者物価指数があり結果はほぼ予想通りで動きなし。
アメリカでは、PCEコアデフレーター
シカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大消費者信頼感指数などが
ありましたがどれも動きは限定的でした。
後この日には日本の政策金利発表があり、
0.2%の利下げが決定しました。
何か中途半端で日本らしいですよねw
発表時には多少の動きがありましたが、その後は円高に
週末と月末がかさなったこともあり、
そちらの方が大きかった気もします。
ドル円は、96円台まで値を下げましたが
アメリカの株価がプラス圏に推移したこともあり
98円台を回復して引けました。
ユーロドルは、欧州時間にこそドル買いか加速しましたが
その後は揉み合いで1.2700台で引けました。
金曜日(10/31)の15分足チャートです。
(クリックで拡大できます)
今週は大分買い戻されたものの、方向感に欠ける相場でした。
FOMCも終わり、一段落ついた感じでしょうか。
ヘッジファンドの解約などはまだ11月いっぱいあるので
円高の可能性はまだまだ拭えませんね。
私の予想では90円が底だと思っていません。
少しは落ち着きを戻しつつありますが、
これから何が起こってもおかしくないと思うので
引き締めて取引をしていきたいですね。
では今回はこの辺でw